iPhone/iPad

バンコクで発売日にiPhone11 購入忘備録

2019年10月19日

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タイトルの通り。タイでのiphone11シリーズの発売日は2019年10月18日。現地で購入することは大分前に決めていた。念願叶い、無事購入。その忘備録。

タイでiPhoneを買うのはお得ではない

日本とタイ、どちらで買うのがお得なのか?結論は出ている。
詳しくはこちらの方々のブログが詳しい。免税手続き分を加味しても、日本で購入するほうが何千円もお得である。

sripasa.com

rangsit.net

しかし、私はタイで購入した。タイでなくてもよかった。日本と韓国で発売されているiPhoneはシャッター音が消せない仕様だ。今使っているiPhone6sもタイで買った。シャッター音がならない端末に慣れていた。「追加料金」を払ってでも手に入れるぞと意気込んでいた。反論無用。

発売日前の下見

発売の数日前、事前に確認に行った。予約しなくても買えるのか?当日はどんな様子になるのか?拙いタイ語と英語でどこまでわかるのか。これも勉強。

向かったのは老舗エンポリアムデパートの正規代理店。店、というよりはコーナーというのが正しいのか。Apple正規店は別にあるが滞在先からはこちらの方が近かった。この日はタイ語堪能な友人も付き合ってくれた。お店のスタッフに尋ねた。すると、今予約できる、ただし2000B(7,000円相当)のデポジット(預かり金)が必要とのこと。そんなシステムは初耳だった。ここでは何もせず、翌日他の店に行ってみることにした。

翌日、今度は同じ系列デパート・エムクオーティエ3階にある代理店へ。若い男性スタッフに尋ねた。

「今予約する必要はない。発売日当日に来れば買える。できるなら朝来た方がいい」

そんな返事だった。本当に?予約なしで?朝ならOK?ほんとだなーー??…彼を信じよう。結局予約はなしで当日の朝を迎えた。

発売日当日

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エムクオーティエ開店10時10分過ぎ入店。代理店前の通路はごった返していた。イメージと違う。タイ人はのんびりだから…などと高を括るのは100年前の話。目の前の雰囲気を、先日のスタッフから聞き取ることは出来なかった。恨むべきは自分の語学力。
列がいくつかに分かれてできていた。どういう分かれ方なのか理由がわからない。日本の発売日当日の銀座前の様にはなっていなかったが、レジの近くでは混乱が始まっていた。「大勢が急に押し寄せても混乱しにくい選手権」があったら日本という国はメダルが取れると思う。タイはどうか。まず入賞は難しい。混乱が始まってから対策を考えるのが、この国の正式な順序と心得る。ただ、各地のマラソン大会などで決してそんなことはない。iPhoneの発売日が毎月あったならもう少しスムーズに事は運ぶのだと思う。慣れていないだけだ。逆に日本は混乱しないことに慣れすぎている。だからほんのちょっとのトラブルに過剰に反応する。

購入までの流れ

ひとまず、外国人が多めの列に並んでみた。数分すると、予約の有無をスタッフが聞きに来た。していない、と答えると、机の前に促された。名前・希望機種・電話番号を聞かれ、複写のメモを渡された。11シリーズのパープルにチェックを入れるとすでに売り切れだと言われた。よってホワイトに変更。
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メモと一緒に割引券。今日使えるのか?よくわからない。そこから約30分以上。列は全く動かない。午後から約束があった。きっと間に合わないだろう。先方に連絡した後は周囲を観察するのみ。

ipadで来場者の似顔絵を描くコーナーがあった。女性のDJコーナーも。現地の芸能人らしき人が店の前でリポートしていた。売り場全体では、買うことよりただひやかしに来ている人数の方が多い気がした。

やっと購入手続きへ

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来店して1時間が過ぎた頃。スタッフが英語で「購入のみか?設定もするか?」と聞きに来た。購入のみだというとまた別の場所へ案内された。2回目の移動。列が全く進まないのは、各自の設定に時間がかかっているからなのか。向かったのはアップル代理店の隣、なんとサムスンショップ。なぜかここで購入手続きをすることに。サムスンはAppleの商売敵では??しかしちゃんと買えた。クレジットカードで支払い。サムスンのカウンターでiPhoneの動作確認。先程もらった割引券をスタッフに渡したが、残念ながらレシートには反映されていなかった。後日使える割引券らしい。

免税手続き

タイの付加価値税(日本の消費税のようなもの)は現在7%。免税手続きをしても戻ってくるのは5%程度。

スマホカバー・保護フィルムを同時に購入した。本体と合わせ、計28,417バーツ。その内税金は1,859バーツ。免税手続き(VAT refund)をAppleストア代理店内で行い1,500バーツ(5,300円相当)が現金で戻せるようになった。実際に現金を手にするのは帰国時、空港の出国審査が終わってから。

帰り際に気がついたこと

いよいよ商品を手に入れ、意気揚々と店を去ろうとした時。一番最初に私が並んだ列がもっと長くなっていた。あの列はおそらく、ネットや店舗で事前予約した客専用の列だ。ひょっとして。予約をしない方が購入手続きは早いのではないだろうか?予約をした=待ち時間が短くなる わけではない。ああそうか。だから、事前に話した店員は「予約はしなくてもいい」と言ったのではないか。なかなか良い奴ではないか…。

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家族の顔より見ている時間が長いニュー相棒。末長くよろしく!

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